花粉症を発症する人とそうでない人
花粉症の時期は,おおよそ分かっています。あらかじめ分かっているなら,時期を前にして何らかの対策は出来ないものでしょうか。
どんな病気でもそうですが,実際になってしまってからの治療は大変。でもそうならないための予防は比較的簡単なことで実践できます。花粉症の予防法を考えてみましょう。
考えて頂きたいのですが,花粉症が現代病と言われるようになっても花粉症に悩んでいる人は10人に1人です。花粉症の人だけが花粉のたくさん飛んでいるところに住んでいるというわけではありません。どの人も同じような状況で,花粉症を発症する人とそうでない人が居るのです。花粉症の予防には,発症しない人にヒントがありそうです。
花粉症を予防する方法は2つあります。ひとつは花粉そのものを体内に侵入させないようにする,もうひとつはたとえ花粉が侵入しても花粉症にならない体を作る。花粉そのものが体内に入らないようにするには,色々な方法があります。これについて別の項でお話いたします。
ここでは花粉が体内に入っても花粉症にならない方法を考えてみましょう。
花粉症と食生活の関係
体質と生活習慣によって,花粉症になるかならないかはが大きく差がでます。生まれながらの体質はある程度までしか変えようがありませんが,生活習慣は変えることが可能です。食生活・生活スタイル・疲れやストレスの軽減などが生活習慣を決める大きな要素です。順に見てみましょう。食生活からお話します。栄養バランスの良い食生活を送るにしたいものです。花粉症だけでなく様々な病気に対しても有効な予防法です。
中でもポリフェノールという物質は,花粉症予防に効果があるとして注目されています。最近,ポリフェノールはよく耳にする健康成分なのでご存知の方も多いと思います。ポリフェノールには花粉症の引き金にもなる活性酸素を除去する働きがあります。
花粉症とストレスの関係
生活スタイルは,どうでしょうか。規則正しい生活を送りたいもの。これもあらゆる病気に対して同じことが言えます。規則正しい生活は体の免疫力を高めるので,花粉に対しての抵抗力もアップします。最後に疲れやストレス。実は一番重要で,花粉症と縁の無かった人が突然花粉症になる原因として非常に深い関係があります。疲れをためると副交感神経が緊張し,ヒスタミンが分泌されやすくなり,花粉症の引き金となります。花粉が飛来している時期のストレスや疲れには,注意が必要です。
